2008年03月31日

多声音楽へ

この当時の単旋律の音楽がロマネスク音楽と呼ばれているのに反し

より表現を増そうと
多声化してゆきました。

この時代の多声音楽をゴシック音楽と呼んでおります。

大体、9世紀頃から始まり
グレコリオ聖歌に4度、5度の旋律を加えて
平行進行による多声音楽を作り(オルガヌムといいます)、
12世紀にはディスカントゥスと呼ばれる反進行の形の音楽も登場しました。


さて、平行進行とは

例えばドの音とソの音がなっていますよね。
次にこのドがレに、ソがラに向かうことを平行進行といいます。

同じ間隔を保っての音の移動ですね。

反進行とは逆であり
この場合ですとドがシに向かうと反進行と呼ばれます。
posted by フォーチューン at 13:49| Comment(4) | TrackBack(0) | 西洋音楽史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月04日

音楽用語説明

前回のブログで書きましたが

単旋律(モノフォニー)とは

一つしかないメロディの事を指し

わかりやすく言うなれば

一人で吹く口笛は、単旋律
一人だけで歌う歌もそうであります。

これに対し
多声音楽(ポリフォニー)は

メロディが二つ以上、
違う高さの音が存在する時に多声音楽と呼ばれます。


ここでの例だと
間違えやすいので
必ずしも一人だけで歌う歌が
モノフォニーとは限らず

複数人いても
同じメロディを歌えば
それはモノフォニーであります。

また、同じメロディを奏でることを
ユニゾンといいます。


さらに
完全に機能和声上にある音楽を
和声音楽(ホモフォニー)と呼びます。


このことはまた、のちほどに♪
posted by フォーチューン at 23:21| Comment(0) | TrackBack(1) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月01日

モノフォニーからポリフォニーへ

音楽史においては
だいたい
5世紀頃から15世紀頃までを
中世の音楽と区分化されております。

この時代の中での特色として

音楽が長い年月をかけて
発展していったこと。

モノフォニー(単旋律)からポリフォニー(複旋律)へと
音楽は進化してゆきました。

中世の音楽の初期段階で
(400年〜1150年頃)
聖歌は完成されました。

数年前に
日本で流行しました
グレコリオ聖歌は
キリスト教の聖歌で単旋律によるものであります。

単旋律による音楽を
ロマネスク音楽といいます。
(対し、多声による音楽はゴシック音楽と呼ばれています。)

また、この時代に
世俗的な音楽として、トルベール、トルバドール、ミンネジンガー
などが挙げられます。


長い歳月をかけて
単旋律音楽が続いたのは

音楽の三要素であるメロディーが
人の感覚に依存するものが大きいからだと思います。

メロディーは
論理より感覚で捉えるものでありますから。

メロディが
明るく感じたり、暗く感じたり、切なく感じたり
これは受ける人の個人差もあるからで

だからこそ
音楽が唯一、人の心を表現できる
芸術だとも思えます。


これに
和声が複合されると

音楽は感覚的なものだけに留まらず
論理も加わります。
posted by フォーチューン at 00:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 西洋音楽史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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