2008年06月28日

中世の音楽の中間時期(1150年頃〜1300年頃)

音楽は宗教とともに発展しましたが
この頃には世俗歌も流行しだして
(厳格な教会音楽では庶民が親しめないから)

主に
騎士道歌曲と愛の歌が流行りました。

世俗歌といいましても
音楽に根ざすものは、やはり道徳的な観念でしょうか。

12世紀に南フランス地方でトルバドール歌曲を皮切りに
北フランスでのトルベール、ドイツのミンネジンガーが流行します。


また、その一方で
ノートル・ダム楽派と言われる優れた音楽家が
北フランスのノートル・ダム大聖堂に集結し
次々と音楽技法を高めていきました。

多声音楽化したことは述べましたが、
彼らのリズムの基本は3拍子。

三拍子とはワルツですとご存知でしょうが、

んー♪たん♪たん♪
んー♪たん♪たん♪

非常に稚拙な表現ですね(笑
でも、わかりやすいと思います、リズム。


いずれ、説明してゆこうと思いますが
音楽においては3等分があります。
リズムにおいて。

これは数学的には一つの長さを3等分するとなると
とても理屈に合わない気がしますが

音楽の揺らぎとして大切な感覚であります。
posted by フォーチューン at 22:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 西洋音楽史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月31日

多声音楽へ

この当時の単旋律の音楽がロマネスク音楽と呼ばれているのに反し

より表現を増そうと
多声化してゆきました。

この時代の多声音楽をゴシック音楽と呼んでおります。

大体、9世紀頃から始まり
グレコリオ聖歌に4度、5度の旋律を加えて
平行進行による多声音楽を作り(オルガヌムといいます)、
12世紀にはディスカントゥスと呼ばれる反進行の形の音楽も登場しました。


さて、平行進行とは

例えばドの音とソの音がなっていますよね。
次にこのドがレに、ソがラに向かうことを平行進行といいます。

同じ間隔を保っての音の移動ですね。

反進行とは逆であり
この場合ですとドがシに向かうと反進行と呼ばれます。
posted by フォーチューン at 13:49| Comment(4) | TrackBack(0) | 西洋音楽史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月01日

モノフォニーからポリフォニーへ

音楽史においては
だいたい
5世紀頃から15世紀頃までを
中世の音楽と区分化されております。

この時代の中での特色として

音楽が長い年月をかけて
発展していったこと。

モノフォニー(単旋律)からポリフォニー(複旋律)へと
音楽は進化してゆきました。

中世の音楽の初期段階で
(400年〜1150年頃)
聖歌は完成されました。

数年前に
日本で流行しました
グレコリオ聖歌は
キリスト教の聖歌で単旋律によるものであります。

単旋律による音楽を
ロマネスク音楽といいます。
(対し、多声による音楽はゴシック音楽と呼ばれています。)

また、この時代に
世俗的な音楽として、トルベール、トルバドール、ミンネジンガー
などが挙げられます。


長い歳月をかけて
単旋律音楽が続いたのは

音楽の三要素であるメロディーが
人の感覚に依存するものが大きいからだと思います。

メロディーは
論理より感覚で捉えるものでありますから。

メロディが
明るく感じたり、暗く感じたり、切なく感じたり
これは受ける人の個人差もあるからで

だからこそ
音楽が唯一、人の心を表現できる
芸術だとも思えます。


これに
和声が複合されると

音楽は感覚的なものだけに留まらず
論理も加わります。
posted by フォーチューン at 00:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 西洋音楽史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月19日

時代は中世へ

音楽は
キリスト教なくしては発展しませんでした。

音楽という学問は完成度において
他の学問の追従を許さないほどであります。


すべての学問の真髄は
真理への到達であります。


唯一、音楽だけが
心を具現化する手段を得ています。


形は違うなれど
人は皆、いつの時代も同じものを求めます。


自由と平等ですね。


筆者のブログであります

ヒーリングフォレスト〜音楽療法の夕べ
http://blog.livedoor.jp/fortuna0311/


で、いつも遠まわしにも
直接的にも言及してきたことがそれであり

音楽だけが
平均律という名の
真の自由と真の平等を勝ち取ったからであります。


音楽は
なぜ故にこれほどまでに完成度が高いのでありましょうか?


人々は皆、神聖なるものを信じていたからに違いありません。



さて、音楽の歴史を紐解いてゆくことにしましょう。
posted by フォーチューン at 23:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 西洋音楽史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月18日

古代の音楽

音楽というのは
私たちはもっぱら西洋音楽を指し、
はるか昔から存在してるのですが、
いつ始まったのか
はっきりとしたことは分からないというのが、
今日の学説ではそれが現状です。

タイトルは古代の音楽としていますが
発祥は不明〜4世紀頃までを
大体の学説で古代の音楽の時代と致します。

遥か古代の壁画やら彫刻などに
音楽を奏でる姿が描かれているのですが
どのような音楽であったかは定かではありません。


しかしながら、私は音楽は人が存在したと同時に存在したと想うのです。
それは
唯一、感情を表せるひとつの手段なのですから。


でも、はっきりと確認されていることを述べるとしたら
古代ギリシアで、叙事詩に音楽をつけて伴奏したり、
演劇に合わせて音楽を奏でていたりしていたと言われています。



音楽においてもっとも重要な人物がおります。
それは数学の定理でも有名で
教科書に載っていたピタゴラス(前6世紀頃)であり、
彼は協和音の数比の発見しました。

そうそう☆
長いひもを引っ張りながら弾くと音が出ますよね。
そのひもを半分にしたら、1オクターブ上の音がでます。

もう一人、アリストクセノス(前4世紀後半)は
「ハルモニア基礎論」を完成させました。
こちらは人の感覚に基づいた音階やリズムの理論書であります。

これらの発見ののちに【宗教】を絡めながら
音楽は発展していったのです。
posted by フォーチューン at 21:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 西洋音楽史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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